
PGⅠ第2回スピードクイーンメモリアルin鳴門 徹底展望!
●中村桃佳……久々に女子ビッグレースに帰ってくる。23年8月~25年1月まで約1年5カ月間の長期欠場があったためしばらく大舞台から遠ざかっていたが、久しぶりに女子5大レースの場に中村桃佳が戻ってくる。女子ビッグ出場は23年のレディースチャンピオン以来で約2年6カ月ぶりだ。
産休明けから1年ほどが経ち、前期勝率6.62でA1昇級も果たし、満を持して迎える大舞台へのカムバック。18年レディースオールスターと22年レディースチャレンジカップで2つのタイトルを持つ中村が、どんな戦いを見せるのか楽しみは尽きない。
しかも舞台は鳴門。22年レディースチャレンジカップを6コースまくり差しで制した水面だ。当地女子ビッグレース連覇がかかる中村がV争いに加わってくるようなら、鳴門SQMは一段と面白さが増すことだろう。

●土屋南……24年9月から約1年1カ月間の長期欠場があり、昨年10月の戸田一般戦でカムバック。その復帰節の2日目に2コースまくりを決めて1分47秒4を叩き出し、これで戸田最速タイムでのSQM優先出場権をつかみ取った。選考期間(24年12月1日~25年11月30日)内に走ったのはわずか2節で計17走(※他51人の平均は222走)。SQMならではの一発大逆転の切符獲得劇となった。
土屋の女子ビッグレース出場は24年5月の宮島レディースオールスター以来で約1年9カ月ぶり。あの準優Fを喫したとき以来になる。女子ビッグレースは過去6回出場して準優出は2回あるが優出はゼロ。記念初優出をめざす戦いに注目だ。
なお119期からは間庭菜摘、西橋奈未、實森美祐、土屋南の4人が出場となっており、これは今大会の期別最多人数。好メンバーがそろっているだけに旋風を巻き起こす可能性も充分だろう。

●徳島支部……地元となる徳島支部からは3人が出場。残念ながらタイムでの出場権獲得者はゼロだったが、開催施行者希望枠で岩崎芳美、赤井睦、井上遥妃が選ばれた。
岩崎芳美は鳴門で通算21優出6Vという今節出場メンバーのなかでは断トツの実績。特に20年レディースオールスターでの涙の地元GⅡ制覇は印象的だった。その後も23年ヴィーナスシリーズや24年オールレディースで優勝するなど鳴門での強さは圧巻。SQMでも見せ場を作る可能性大だろう。昨年の浜名湖SQMでは優出4着に入っており、今年は頂点を狙うのみだ。
赤井睦は意外にもこれが女子ビッグレース初出場。GⅠは昨年の四国地区選で初出場したが未勝利に終わっており、もし今年の地区選でも未勝利だった場合はSQMでGⅠ初1着をめざすことになる。鳴門では17年ヴィーナスシリーズでデビュー初優出を飾った実績もあるだけに楽しみだ。
井上遥妃は今年の地区選でGⅠデビュー。2節目がSQMになる。赤井と同じく地区選で未勝利だった場合はSQMでGⅠ初1着がかかる。1月の丸亀オールレディースで初Vを飾るなどリズムは最高潮。昨年のとこなめレディースオールスターに続く女子ビッグ2回目の優出を狙う。22歳11カ月で迎える鳴門SQM。大山千広が19年レディースチャンピオンで作った23歳6カ月の女子ビッグレース最年少V記録に挑む。

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