
SG第53回ボートレースオールスターin浜名湖 徹底展望!
●峰竜太……1万9921票を獲得してファン投票1位。2年ぶりの首位返り咲きを果たした。これでオールスターファン投票1位は実に7回目(17~21年、24年、26年)。ついに今村豊が持つ6回という記録を塗り替えて歴代単独1位となった。
成績も圧巻だ。オールスターは過去15回出場して7優出1V。優出率47%という驚異の数字を叩き出している。峰にとってSG各大会のなかで最も優出回数が多いのがオールスターだ(※2位はダービーとグランプリで5回)。そして21年の若松大会ではファン投票1位での優勝を達成。野中和夫と山崎智也に続く史上3人目の偉業を成し遂げている。ファンの声援を力に幾度も快走を演じてきたのがオールスターでの峰だ。
今回の浜名湖オールスターでは直近SG覇者という肩書きもつく。3月に蒲郡で行なわれたクラシックで優勝。③③①①①①①着と2日目後半から5連勝で頂点に立ち、7つ目のSGタイトルを手にした。ちなみに優勝戦での白星がSG通算200本目の1着という節目でもあった。
浜名湖オールスターではSG連続Vをめざす。峰はこれまで直近SG覇者として出場したSGが6回あるが、その成績は優出2回、準優敗退3回、予選敗退1回。意外にもまだSG2節連続Vの経験は一度もない。今度こそ自身初の連覇なるか。
浜名湖が舞台なら期待は倍増だ。峰は浜名湖記念レースで通算10優出3Vの好実績。13年浜名湖周年、23年MB大賞、24年浜名湖周年で優勝している。浜名湖記念レース最近10節で8優出2Vをマークしており現在4節連続優出中と、近年は強さが特に際立っている。
近況リズムも当地相性も抜群の峰が、浜名湖オールスターのV最有力候補といって異論はないだろう。自身2回目のファン投票1位Vと、自身初のSG連続Vをめざす戦いに注目だ。

●西山貴浩……1万9776票でファン投票2位。首位の峰までわずか145票届かず自身初のトップ当選はならなかった。それでも21年以降のファン投票順位が2位、2位、2位、4位、3位、2位という人気ぶり。6年連続のドリーム戦選出となった。
オールスターは過去9回出場して準優出4回、優出0回。ファンの期待に応えきれていないだけに今年こそ結果が欲しいところだ。
浜名湖では通算10優出2Vの実績。11年~22年にかけて浜名湖一般戦で10節連続優出をマークしたことがある。当地記念レースでの優出歴こそないが、水面相性は申し分ないといっていいだろう。
勝ち上がりのカギは初日ドリーム戦になりそうだ。西山は5年連続でオールスターのドリーム戦に出場しているが、⑤③転④④着と苦戦を強いられている。今年は初日に好走してリズムをつかみたい。
浜名湖オールスターのドリーム戦は1号艇・峰、2号艇・西山という組み合わせ。この枠番での対戦は今年すでに2回あり、1月の九州地区選のドリーム戦では西山が2コース差し、3月の蒲郡クラシックの優勝戦では峰が1コース逃げで勝っている。1勝1敗だ。ファン投票で145票差の接戦を演じた2人が水面でも激戦を繰り広げるのか。

●茅原悠紀……1万9482票を獲得。首位の峰まで439票差、2位の西山まで294票差という三つ巴の接戦を演じてファン投票3位に入った。これまでの自己最高は6位だったがそれを上回る順位となっている。
茅原のオールスター出場は15年連続15回目。12年から出続けており、継続中としては松井繁の32年連続と桐生順平の16年連続に次ぐ3位の数字だ。
過去15回出場して4優出0V。まだ優勝はない。最も惜しかったのは昨年の丸亀大会か。予選を2位で通過して準優で1コース逃げを決め、優勝戦では2コースから渾身の差しハンドルを見せるも3着。わずかの差で勝ち切れなかった悔しさを晴らして今年はオールスター初Vをつかみたい。
浜名湖への雪辱もある。昨年11月の浜名湖周年で優勝戦1号艇に乗るも、原田幸哉の3コースまくりを浴びて3着。タイトルを取り逃がした。とはいえ浜名湖記念レースで通算5優出1Vの実績があり、18年に浜名湖周年で優勝するなど当地相性は良好。オールスターでも大暴れの気配充分だ。
特筆すべきはダッシュ戦の安定ぶりだ。茅原の浜名湖記念レース最近10節の成績を見ると、4コースで3連対率80%、5コースで3連対率79%と見事な数字を残している。逆に1コースは21戦11勝の1着率52%と苦戦ぎみ。17年浜名湖周年で優勝戦1号艇2着、19年浜名湖ボートレース甲子園で準優1号艇2着、25年浜名湖周年で優勝戦1号艇3着と大事な場面で取こぼしているケースもやや目立つ。オールスターでは1号艇が優勝への大きなカギとなってきそうだ。

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