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TOP特集節間最新レポートSG第28回チャレンジカップ節間最新レポート【最終日】

SG第28回チャレンジカップ節間最新レポート【最終日】

グランプリへの最終関門。それがチャレンジカップだ。クイーンズクライマックスの最終関門、GⅡレディースチャレンジカップも同時開催! SG=34名、GⅡ=21名で争われるスーパー勝負駆け。最終日にグランプリ、クイーンズクライマックスの陣容が完全に決まる。その模様を、ボートレース福岡から毎日お伝えいたします。そして、優勝はSG=山口剛! GⅡ=守屋美穂!

<優勝戦>

●11R レディースチャレンジカップ
 並びは枠なり。インの遠藤エミがハナを切るスリット隊形も、ぐんぐんと伸びたのは4カドの守屋美穂。3コースがヘコんだ隊形を利して一気に内を叩き、1マークは思い切ったまくり策に出た。これが見事に決まった! 守屋が劇的な勝ちっぷりで、2度目のレディースチャレンジカップ優勝だ。
 2着は2コースから冷静に差した平高奈菜。遠藤はその平高にかわされて3番手までだった。細川裕子が遠藤に迫る場面もあったが、遠藤がしのぎ切っている。女子賞金ランク1~3位が上位独占! 守屋と平高は僅差で2位と3位を争ったが、守屋が逃げ切ったことになる。

●12R チャレンジカップ
 並びは枠なり。こちらもハナを切ったのはインの池田浩二で、逃げ切り態勢と見えた。1マークもきっちり先に回ったのだが……2コースから鋭く差した山口剛の舳先が届いた! 2マークは山口が先マイして、池田が力強く差し返そうとしたが届かず。山口がそのままリードを広げて、見事に優勝を果たした。なんと15年8カ月ぶりのSG制覇! 山口は完走すれば賞金ランク18位以内浮上だったが、いやいや、優勝で18位以内を手に入れた。これは見事の一語だろう。
 池田は無念の準V。佐藤翼が3着に続き、茅原悠紀が4着。この結果、賞金ランクトップ争いは1位だった茅原がそのまま逃げ切って首位でグランプリへ!

<ピットから>

 4カドから守屋美穂が伸びていった瞬間、モニターで観戦していた松尾夏海が身を乗り出した。一気にまくり切るとガッツポーズ! 仲良しの先輩が力強い勝ちっぷりで優勝! ピットに凱旋した守屋とがっちりと抱き合う姿もあった。
 インで敗れた遠藤エミは、やや硬い表情で上がってきたが、守屋の肩をポン。接触はそれだけだったが、潔く守屋を称えた。平山智加も同様。そして、岡山勢が沸き上がる。寺田千恵が拍手を送り、吉田拡郎も「おめでとう!」と声を掛ける。勝浦真帆も笑顔で先輩を祝福していた。この後にまだSGのほうの優勝戦が控えていたわけだが、ピットは一気に祝祭ムードに包まれた。

 山口剛が差し切った瞬間、ピットではどよめきが起こっている。池田浩二の逃げ切り態勢に見えていたから、差しが届いたことに誰もが感嘆したのだ。はしゃいでいたのは大上卓人。弾むように凱旋してくる係留所の前に駆け下りていった。實森美祐もまたニコニコ顔で出迎える準備。やはりSGの優勝はより重いということだろう。祝祭ムードはさらにさらに高まって、大上は山口のインタビューが終わった瞬間に「よっしゃー!」と叫んだほどだ。
 その後も瓜生正義選手会代表も労いながら祝福。1期後輩の毒島誠はガッチリ握手。そして優勝戦で戦った馬場貴也も祝福。なにしろ15年8カ月ぶりのSG制覇。多くの人たちが喜びを隠していなかった。
 そんななか、渋い表情はやはり池田浩二だ。これで賞金ランク2位に浮上して、トライアル2nd初戦は1号艇が確定。しかし、1号艇で敗れた悔しさはやはり重い。今夜は悔恨にまみれて過ごすことになるのだろう。明日からは切り替えて、2週間後に気持ちを向けてほしいところだ。

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