ＳＧ第35回グランドチャンピオン節間最新レポート【２日目】
ＳＧグランドチャンピオン２日目
１コース ６勝
２コース ２勝
３コース ０勝
４コース ３勝
５コース ０勝
６コース １勝
決まり手
逃げ ６回
まくり ２回
まくり差し ２回
差し １回
抜き １回
恵まれ ０回
マンシュウ
１Ｒ ④－②－① 10630円（46人気） 吉田裕平（４コース差し）
８Ｒ ⑥－⑤－① 33930円（81人気） 桐生順平（６コースまくり差し）
２日目も４コース差しでマンシュウ飛び出すオープニング。今日は吉田裕平だ。ただし２Ｒでは地元の佐藤翼が逃げ快勝。初日のような立て続けの高配当という流れにはなっていない。
それでも今日はイン受難水面の戸田らしいというか、１コースの１着は６回にとどまった。イン以外で勝ったのは吉田以外では、４Ｒの長田頼宗（４コースまくり）、５Ｒの磯部誠（２コース差し）、７Ｒの上條暢嵩（２コースまくり）、８Ｒの桐生順平（６コースまくり差し）、11Ｒの原田幸哉（４コース抜き）。そのなかでも原田は好機47号機のパワーを存分に見せつけるもの。道中の競りでは間違いなく強めで、粘る宮地元輝に先んじている。原田はこれで日跨ぎの連勝。最高の予選前半となっている。
原田が勝った11Ｒでは、赤岩善生が４号艇からインを奪った。Ｐ離れで後手を踏み、前付けに動いて誰よりも早くホームに出て舳先を向けたのだ。ただ、赤岩は１号艇の宮地が突っ張ると想定したのか、２コースあたりの位置で舳先を向けている。結局、宮地は抵抗することなく２コースを選んだわけだが、赤岩はこれで待機行動違反をとられてしまっている。正直、かなり不運な違反だと思うわけだが、勝利を追求した闘志は肯定しておきたい。
２日目を終えて得点率トップは、もちろん連勝の原田。続くのはドリーム戦を逃げ切り、今日は２着２本にまとめた池田浩二で、ドリーム戦２着で今日は２着１着の峰竜太が続く。地元では中田竜太が４位につけており、佐藤翼も10位、桐生順平は18位とオール予選突破も狙える位置。３日目はさらに上積みして、勝負駆けを優位に戦いたいところだろう。初日連勝だった西山貴浩は６号艇４着でやや後退。それでも５位につけているだけに、明日は巻き返しの一日となる。
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