
SG第35回グランドチャンピオン節間最新レポート【前検日】
本誌モーターキングの三島敬一郎が、前節までチェックした時点での注目モーターは下記の通り。
47号機(41.2%) A++ キャリボ交換から直線系が割増しになり、実績上位で抜群
38号機(42.1%) A++ 初下ろしから出足系の動きが強めな本体素性良機で上位
18号機(38.8%) A+ 出足から行き足へ繋がり良く、スリット近辺で活きる足色
14号機(44.7%) A+ 実績抜群の直線系良機も、パイプ脱の影響かゾーン狭め?
25号機(40.7%) A? 新ペラも整い、行き足が好反応の出足型。ただ、直近転覆
33号機(36.9%) A 転覆整備がいいほうに反応して、出足、行き足と良い状態
1号機(35.5%) A 直線系の伸びの部分が強めに仕上がっていて引き手次第
19号機(38.7%) A パイプが外れ新ペラに変わり、リフレッシュした出足型
13号機(32.1%) A 新ペラ交換で直線系から出足、実戦足系に変化して良好
48号機(36.8%) A 出足、回り足と実戦で良い動きだったが、新ペラで未知数
モーター抽選の結果、引き当てたのは下記の選手たちだ。

47号機(41.2%)=原田幸哉(長崎)
38号機(42.1%)=山口剛(広島)
18号機(38.8%)=河合佑樹(静岡)
14号機(44.7%)=関浩哉(群馬)
25号機(40.7%)=吉田拡郎(岡山)
33号機(36.9%)=宮之原輝紀(東京)
1号機(35.5%)=磯部誠(愛知)
19号機(38.7%)=中田竜太(埼玉)
13号機(32.1%)=宮地元輝(佐賀)
48号機(36.8%)=新田雄史(三重)

三島が最上位に指名する47号機は原田幸哉がゲット。ちなみに、佐藤隆太郎がオールスターで優勝したのも47号機でしたね。戸田でも同じ番号のモーターの評価が高いのだ。
地元勢では、中田竜太が高評価のモーターを手にした。昨年のクラシック、4日目の予選最終日で1号艇の勝負駆けを控えていながら、悪天候で中止打ち切りとなり戦わずして予選落ちを喫してしまった中田。その鬱憤を、19号機とともに晴らしたいところ。
ドリーム組では関浩哉が4番手評価の14号機をゲット。宮地元輝は13号機を引いており、現場では近況上昇モーターとして話題を呼んでいる。

前検タイム
1 湯川浩司 6秒62
2 河合佑樹 6秒66
3 土屋智則 6秒67
4 山口剛 6秒68
関浩哉
宮之原輝紀
7 池田浩二 6秒69
石野貴之
9 原田幸哉 6秒70
磯部誠
前検タイムの一番時計は湯川浩司。ダントツのタイムを叩き出している。湯川といえば、グラチャン3Vで大会史上最多記録を有している。この時期に強く、湿気王子と呼ばれたことも。それだけに、その当時の強さを発揮するシリーズになるか!? ちなみに、SG初優勝が07年の戸田グラチャンだった。
2位は三島が三番手評価をした18号機の河合佑樹。また、山口剛、関浩哉、磯部誠ら、三島オススメモーター勢がトップ10に入っている。そして、トップ評価の原田幸哉も9位のタイムを出した。この面々はやはり注目したい存在となってくる。
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