
PGⅠ第27回マスターズチャンピオン節間最新レポート【3日目】
節間最新レポート
2026/04/23
4月1日時点で45歳以上のレーサーがしのぎを削る匠決戦。マスターズチャンピオンはボートレース宮島を舞台に熱闘が繰り広げられる。熟練の技はもちろん、若手に負けないスピードも求められるハイレベルな一戦。現地宮島より、毎日レポートいたします!
<ピットから>

菊地孝平と石倉洋行。82期と107期。静岡支部と福岡支部。接点は見当たらない。そのふたりが、係留所で何やら話し込んでいたのである。当初はボートの近くで話していたのだが、菊地が誘導して右側に移動。菊地が指さした先に、ペラ調整室の外壁があった(そのなかのどこかを指さしたと思われる)。そのまま今度は左に移動して、装着場からの渡り橋の前に並ぶ。菊地は手すりを指さし、そのまますーっと上に指を持っていって、またどこかを指さした。それを石倉は、うなずきながら聞き入っている。

宮島は、ダッシュからのスタートが難しいと言われている。コースレイアウトがそうさせており、あの菊地をして「全国一ダッシュスタートが難しい」と言わしめている。ただ、菊地は独自のスタート方法を見つけ出しているという。さすがのスタート巧者! そして、その方法を菊地が石倉に伝授していたのではなかったか。石倉は11R5号艇で登場、ダッシュ発進が濃厚。石倉から聞いたのか、菊地から授けたのか、菊地はおそらく起こしの際の目標物とタイミングのコツを支部も期も違う後輩に隠すことなく伝えたわけだ。

11Rの石倉は6コースからコンマ19のスタート。まあ、言われて即座にやってのけられるほど簡単ではないということだろう。快くコツを伝える菊地、臆せずスタート名人に教えを乞う石倉、どちらも素晴らしい!
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