
PGⅠ第27回マスターズチャンピオン節間最新レポート【3日目】
節間最新レポート
2026/04/23
4月1日時点で45歳以上のレーサーがしのぎを削る匠決戦。マスターズチャンピオンはボートレース宮島を舞台に熱闘が繰り広げられる。熟練の技はもちろん、若手に負けないスピードも求められるハイレベルな一戦。現地宮島より、毎日レポートいたします!
<本日のベストレース>
4R 原田幸哉(3コースまくり差し)

今日はまくりの決まり手が猛威を振るい、センター勢が強攻で展開を作るシーンが多く見られたのだが、そんななかで独特の輝きを放ったのが4Rの原田幸哉だ。
原田は枠なり3コース発進で、コンマ08のトップスタート。内2艇に対してのぞいた隊形のスリットであった。しかし1マーク手前で原田はあえての減速。内2艇より前にいたはずが、すーっと後退している。そこから一気に握り込んでの狙いすましたまくり差し。まるで内2艇の視界から姿を消すかのような、そしてそこから強襲に転じるかのような鮮やかなまくり差しだった。
思い出すのは、21年マスターズチャンピオン。原田はこの年にマスターズデビューで、3号艇で優勝戦に駒を進めている。そこで見せたのが、今日とまったく同じような航跡の3コースまくり差し。これで一気に突き抜けて、大会史上最年少での名人位奪取を果たしたのだった。そういえば、あのときも安定板装着だった。あれから5年経っても、必殺技であり続ける原田独特の3コースまくり差し。過去1年は、3コースで最も多い決まり手はまくりに転じていた原田なのだが、必殺まくり差しが錆びついていたわけではなかった。健在であることを証明した、素晴らしい勝利!
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