
PGⅠ第2回スピードクイーンメモリアルレポート
大偉業

これを偉業と言わずに何と言う。女子プレミアムGⅠはレディースチャンピオン、クイーンズクライマックス、そしてスピードクイーンメモリアルの3つ。それをすべて優勝するというのは、並大抵のことではない。レディースオールスター、レディースチャレンジカップもあわせて女子5大競走時代と呼ばれるけれども、グレード最上位であるPGⅠをすべて制するとは凄すぎる! 昨年スピードクイーンメモリアルが新設され、クイーンズクライマックスの優勝歴がある平高奈菜が優勝したことでさっそく、PGⅠコンプリートは話題にものぼったわけだが、それが女子PGⅠ3冠となってわずか2年目に達成されたのだから、まったくもって驚きだ。
しかも、だ。それが達成されたのは、レディースチャンピオン→クイーンズクライマックス→スピードクイーンメモリアルと3連続での優勝によるものなのだ。ボートレース界は年度単位で動くことが多いわけだが、令和7年度という同一年度に達成されたというのもまた凄い。すなわち、令和7年度女子3冠独占! いやはや、我々はものすごいトピックを目撃したものだ。
鎌倉涼、とてつもない金字塔を打ち立てた! 昨年のレディースチャンピオンを制したとき、かつて天才少女と謳われた逸材レディースのGⅠ初制覇は大きな祝祭に包まれたものだった。それが、クイーンズクライマックスで「夏冬女子PGⅠ連覇」と騒がれ、ついには「夏冬初春PGⅠ連覇」にまで昇華した。あっという間にGⅠタイトルを3つもかき集めてしまったのだ。そういえば、2010年のレディースチャンピオンで優出したとき、平成生まれ初のGⅠ優出と話題になった。そんな鎌倉が、史上初の女子3冠コンプリートを果たした。こうした偉業を成し遂げるのにふさわしい女傑だったということだ。
さあ、そんな鎌倉涼がこの先、どんな煌めきを見せてくれるだろうか。まずはこの3月のSGボートレースクラシックでの健闘を楽しみにしたい。そして、この偉業達成の先を越された女子トップたちとの激闘の数々を、おおいに期待したい。(黒須田)
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