
SG第36回グランドチャンピオンレポート
【舟券考察】またも5コース大躍進……鳴門グラチャン!

オールスターでは、見出しに「5コース大躍進」と打たれていたが、この鳴門もまた5コースが強かった! もともと鳴門は5コース成績が全国トップクラスで、特にまくり差しの決まり手が多い。そしてこのグラチャンでも、5コースに入った選手は躍動し、回収率も100%超え! ちなみに、オールスターの節間1コース1着率は61・4%で、グラチャンは62・0%。インの強さも同程度で、SGは2節連続で似たような傾向になったということになる。
ただし、オールスターではインの次に強かったのがまさに5コースだったが、グラチャンでは3コースが1コースに次ぐ1着回数。というか、4コースも5コースと1着回数が同じで、3~5コースからの狙い目に妙味があったということになる。7月号のグラチャン展望の「水面Gメン」を見返すと、なんと「夏場の鳴門は向かい風が多く、このとき3~5コースの1着率が上昇する」としっかり書かれているではないか! 担当の姫園淀仁に拍手!
しかしながら、姫園は「まくりが決まりやすい」とも書いていて、こちらは見込みが外れた。逃げの次に多く出たのは圧倒的にまくり差しで、まくりと差しを足した回数よりも多く出ていたのだ。3コースまくり差しが6回、5コースまくり差しが5回と、奇数コースのまくり差しが利いた一節で、SGレーサーの豪快なハンドルテクニックが非常に生きたシリーズだったとも言える。
それらが影響したのかどうか、3連単の出目はバラエティに富んだというか、さまざまな出目が幅広く出ていたという印象。トップタイが5回というのは少ないし、ここにトップ常連の①-②-③が含まれていないというのも象徴的。そのトップタイの出目のうち2つが、3着⑥というのもなかなか珍しいことだ。また、3回出たフォーカスに②アタマ、④アタマが入っているというのもなかなか見ない傾向。トップタイの出目3つ、3回出た②④アタマはいずれも回収率も優秀!
鳴門では来年度にBBCトーナメントが開催される(再来年1月)。この大会は1号艇が優位になりやすいのだが、グラチャンでの傾向をふまえれば、また違う流れになるかも!? そういえば、BBCで唯一、決勝戦1号艇がしなかったのが第3回大会の鳴門だった……。
言うまでもなく、今年と同じような傾向になるとはまったく限らないのだが、来年の6月、あるいは鳴門ビッグ時にも改めてこのページを開いてみてはいかがだろう?(黒須田)



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