
GⅡ第11回レディースオールスターin丸亀 徹底展望!
●高憧四季……2万0439票を集めてファン投票1位。得票トップだった守屋美穂の欠場による“恵まれ”の1位とはいえ、人気の急騰ぶりは目を見張った。これまでのレディースオールスター(以下LAS)でのファン投票の自己ベストは23年蒲郡大会での14位(6827票)で、昨年のとこなめ大会では19位(6102票)だった。前年比3倍以上という票数の激増ぶりだ。この1年間でいかに魅力的なレースを見せてファンの心をつかんできたかがよくわかる。なお同時実施だったSGボートレースオールスターのファン投票でも守屋に次ぐ女子2位(全体10位)に入り、SG初出場を果たすことが決まっている。
誰よりも熱い期待を背負って臨む丸亀LAS。これまで記念レースでは10節走ってすべて予選落ちと結果を残せていないだけに、今度こそまずは記念初準優出を果たしたいところだ。2月の鳴門SQMでは好走を見せるも減点10が響いて予選28位で敗退しておりその雪辱を狙う。
丸亀は過去3節しか出場歴がないが、当地前走となる昨年7月のヴィーナスシリーズでは予選2位通過で優出3着と活躍を見せており水面相性に不安なし。また通算26優出4Vのうち11優出2Vをナイターで記録するなど夜に強いのも好材料だ。
LASではこれまでファン投票1位で優勝した選手がのべ3人(22年と24年の守屋美穂、25年の浜田亜理沙)。最近2大会連続でファン投票1位Vが続いている。今年は高憧が期待を力に変えて快走を演じるのか注目だ。

●井上遥妃……1万7693票でファン投票2位の大躍進。これまでの自己最高は昨年のとこなめ大会での21位(5649票)だったが、票数を3倍以上に伸ばしてきた。なおSGボートレースオールスターのファン投票では女子4位(全体14位)でSG初出場を決めている。
票数激増の要因は2つあるだろう。まずはデビュー初Vだ。ファン投票開始日の1月23日という絶妙なタイミングで、しかもLAS開催地の丸亀でのオールレディースで初優勝。これ以上ない最高のアピールとなった。
もう1つは昨年のとこなめLASでの活躍だ。予選8位に入って記念レース初準優出を果たし、準優3号艇で2着に食い込んで優勝戦に進出。22歳2カ月のLAS最年少優出記録を作った。女子ビッグレースでV争いを沸かせる力があることを証明した結果が今年の票数増加につながったことは間違いないだろう。
昨年のとこなめ大会はB1級での参戦で、LASでは18年の水野望美と20年の喜多須杏奈に続く3人目のB級優出を達成。伏兵の大躍進だった。しかしあれから1年でさらなる急成長を遂げ、今年の丸亀LASはA1級での参戦。今期勝率は女子8位となっており、堂々V候補の一角として丸亀に乗り込む。記念初タイトルへの挑戦に注目だ。

●西橋奈未……ファン投票3位の1万7512票の獲得。LAS最近3大会のファン投票が6位、2位、3位と上位安定で、3大会連続のドリーム戦選出となった。もちろんSGボートレースオールスターのファン投票でも女子3位(全体12位)に入って出場権を得ている。
LASは過去5回出場して準優出4回。24年5月の宮島大会では予選3位通過の活躍を見せて優出4着に入っている。今年は2大会ぶり2回目の優出を狙う。
丸亀は過去10節走って優出ゼロ。昨年3月に骨折の大ケガを負った因縁の水面でもある。ただ当地通算勝率は6・10と決して悪くなく、また今年のSQMには丸亀最速タイム記録者として出場している。水面相性を心配する必要はなさそうだ。
女子ビッグレース初制覇をめざす丸亀LAS。2月の鳴門SQMの雪辱という思いもあるだろう。2日目に転覆、3日目に落水を喫し、減点10で予選48位という悪夢のような一節だった。鳴門の借りを丸亀で返したい。

BOATBoy最新号
テレボート会員限定
boatboy newest release
