
PGⅠ第27回マスターズチャンピオンin宮島 徹底展望!
●広島支部……地元となる広島勢からは3人が登場。西島義則、辻栄蔵、上平真二だ。
西島義則は昨年は残念ながら私傷病で出場を辞退しており、今年が2年ぶり15回目のマスターズ参戦。出場15回は原田順一と並ぶ大会最多タイ記録だ。
マスターズ初出場だった10年徳山大会で優勝し、その後も12年、16年、20年、21年と優出を重ねてきた。マスターズ5優出は今村豊(8優出)と原田順一(6優出)に次ぐ歴代3位タイの記録だ。
64歳で迎える15回目のマスターズ。大会最年長Vは06年尼崎大会での万谷章で62歳となっており、この記録の更新をめざす。16年ぶりの名人位奪還というドラマを地元宮島で演じるのか。
辻栄蔵は7年連続7回目のマスターズ出場。すっかり常連組となってきた。しかし過去6回のマスターズでは準優出2回、優出0回となぜか苦戦。最近3大会は予選敗退が続いている。
今年こそ大会初優出を果たしたいところ。舞台が地元宮島となるだけにその思いはなおさらだろう。宮島では記念レース優出15回を数え、これは今節出場メンバーのなかでトップの数字だ。03年MB大賞(当時GⅠ)と19年宮島周年に続く3つ目の地元記念タイトルをめざす。
辻は19年の宮島マスターズのときはまだ44歳で出場資格がなかったため、今回が初めての地元マスターズ参戦になる。宮島のファンの前で躍動する姿を披露したい。
上平真二は22年三国マスターズの覇者。48歳5カ月で悲願の記念レース初Vを飾り、第23代名人となった。
上平のマスターズ出場は8年連続8回目。20~22年に3年連続優出を果たすなどこの大会は好相性だ。昨年の桐生大会でも予選3位に入ってV争いを沸かせ、準優1号艇で4着に終わって優出こそ逃したが、改めてマスターズ巧者ぶりを印象付けた。今年もV戦線で存在感を見せるのか。

●45歳ルーキー……今回新たに45歳を迎えて宮島マスターズで大会初出場を果たす選手が5人いる。田口節子、清水敦揮、森永淳、江夏満、君島秀三だ。
85期からは新たに田口節子と清水敦揮の岡山勢がマスターズ戦線に参入。今大会は85期が6人の大勢力でこれは期別最多だ(※2位は81期と82期の4人)。田口は宮島で2回の優勝歴があり、当地の地区選で優出した経験もあるだけに楽しみなところ。清水は宮島通算13優出1Vを誇り、優出13回は地元児島と並んでレース場別最多タイなだけに目が離せない。
森永淳は昨年12月の宮島一般戦で優出3着の活躍を見せたばかり。江夏満は2月の九州地区選で約7年ぶりの記念優出を果たすなど近況上昇ムードだ。君島秀三は宮島最近10節で7優出2Vと当地相性抜群で、3月に宮島一般戦を走って優出2着と好走を見せたばかりなだけに注目しておきたい。
なお45歳以外でマスターズ初出場となる選手が2人いる。山口裕二と伊藤将吉でいずれも47歳だ。山口は大村マスターズリーグで優勝して優先出場権を獲得。伊藤は24年が予備6位、25年も予備6位とあと一歩が続いていたが、今年は勝負駆け成功で選出49位に入って切符を手にした。

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