
GⅡ第10回レディースオールスターinとこなめ 徹底展望!
●浜田亜理沙……2万0060票を獲得。自身初のファン投票1位に輝いた。レディースオールスターは過去7回出場しているが準優出2回、優出0回となぜか結果を残せていない。今年こそファンの期待に応えたいところだ。
浜田にとってとこなめは09年にデビュー初1着を飾った水面。当地ではまだ優勝歴こそないが通算3優出をマークしており、21年のとこなめレディースVSルーキーズバトルで優勝戦1号艇に乗った経験もある。水面相性に不安はないだろう。
ちなみに浜田は今年1月のとこなめBBCトーナメントで1分46秒7の節間トップタイムをマーク。これが鳴門スピードクイーンメモリアル(選考期間:24年12月~25年1月)のとこなめ暫定1位にもなっている。
これまでレディースオールスターでのファン投票1位での優勝は22年と24年に守屋美穂が達成している。大会史上2人目(3件目)の記録を狙う浜田に注目だ。

●西橋奈未……レディースオールスター出場は2大会連続5回目。これまで事故率オーバーで選考対象外になった経験が4回もあるが、今回はしっかり投票用紙に名を連ね、1万9217票を集めてファン投票2位に入った。大きな期待を背負ってとこなめに乗り込む。
とこなめは通算2優出0Vという成績。22年の3Daysバトルトーナメントで優出2着の活躍を見せたのが記憶に新しいところだ。また当地前走となる昨年10月の一般戦でも優出3着に入っており、水面相性は問題なしとみていいだろう。
西橋は昨年の宮島レディースオールスターでは予選3位に入る活躍を見せて優出4着。今年は頂点を狙うのみだ。悲願の女子ビッグレース初タイトルをめざす。

●遠藤エミ……1万8008票でファン投票3位。レディースオールスターは10大会連続10回目の出場で、皆勤賞は宇野弥生、長嶋万記、遠藤エミの3人だけだ。
これまで9大会の成績は3優出0V。実に9大会中4大会で予選トップ通過という圧倒的な強さを見せながら、優勝の二文字だけはまだ手に入っていない。
遠藤は女子5大レースで計9回の優勝(レディースチャンピオン3回、クイーンズクライマックス2回、レディースチャレンジカップ4回)を誇り、まだ勝てていないのはレディースオールスターとスピードクイーンメモリアルだけ。ここでレディースオールスター初Vを飾って史上初の女子5大競走グランドスラムに王手をかけたい。とこなめは通算5優出1Vと相性上々で、昨年8月の一般戦で当地初Vを飾ったばかりなだけに期待充分だ。

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