
SG第72回ボートレースメモリアルin桐生 徹底展望!
●白井英治(山口)……昨年の若松メモリアルを制したのが白井英治だ。予選を②①②④③①着の2位で通過し、準優で1コース逃げを決めて優出すると、優勝戦では2コースから差しハンドル一閃。ホワイトシャークが黒いカポックでVゴールを駆け抜けた。白井にとっては14年若松メモリアル、18年徳山グラチャン、22年大村グランプリに続く4回目のSG制覇だった。
今年は大会2連覇をめざして桐生決戦に挑む。白井は今年4月に桐生周年で優勝したばかり。それまで桐生は記念レース出場8節で準優出2回、優出0回と苦戦していた水面だったが、鮮やかに相性を克服してGⅠタイトルを手にした。桐生メモリアルでは当地2節連続Vもかかることになる。
白井はメモリアルに過去17回出場して7優出2V。14年若松大会と25年若松大会で優勝するなど何度もV争いを沸かせてきた。優出7回は今節出場メンバーのなかでトップの数字だ(※2位は池田浩二で6回)。特に20年以降は5回出場して4優出1Vという活躍ぶり。夏に強い白井が今年も8月に輝きを放つのか。
これまでメモリアル2連覇は63~64年の倉田栄一(※63年はランナ、64年はハイドロ)、11~12年の瓜生正義、18~19年の毒島誠、23~24年の馬場貴也の4人が達成している。5人目の記録を狙う白井に注目だ。
白井は10月15日に50歳の誕生日を迎えるため、桐生メモリアルが40代最後のSGになる。49歳10カ月でのSG制覇なるか。

●瓜生正義(福岡)……1年前の雪辱に燃えるのが瓜生正義だ。昨年の若松メモリアルで優出2着。予選を②②①③②②着のオール3連対でトップ通過し、準優をきっちり勝ち切って地元SG制覇に王手をかけたが、優勝戦で白井英治の2コース差しに屈して準V。瓜生が地元福岡3場の記念レース優勝戦1号艇で敗れたのは08年8月の芦屋周年以来で実に約17年ぶりだった。
昨年取り逃がしたタイトルを今年は桐生で獲りにいく。瓜生は桐生で記念レース通算12優出3Vという抜群の実績。10年ダービー、12年メモリアル、16年桐生周年で優勝している。桐生SG2Vは瓜生だけが持つ記録だ。
瓜生の桐生記念レース最近10節の成績を見ると、1コースで15走して1着12本、2着3本のオール2連対という圧巻の安定ぶり。2コースも11走して1着3本、2着5本で2連対率73%と高い数字を残している。桐生は1、2コースが苦戦しがちな全国屈指の内枠受難水面だが、瓜生には心配無用。桐生メモリアルでも内枠でしっかりポイントを稼いで勝ち上がってくるのか注目したい。
11年福岡大会と12年桐生大会でメモリアル2連覇を達成している瓜生が、14年ぶり3回目のメモリアル制覇を狙う。

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