ＰＧⅠ第39回レディースチャンピオン節間最新レポート【初日】
ＰＧⅠレディースチャンピオン初日
１コース ５勝
２コース １勝
３コース ２勝
４コース ３勝
５コース １勝
６コース ０勝
決まり手
逃げ ４回
まくり １回
まくり差し ３回
差し ２回
抜き ２回
恵まれ ０回
マンシュウ
７Ｒ ⑤－④－① 17550円（45人気） 山川美由紀（５コースまくり差し）
12Ｒ ③－①－⑤ 10180円（30人気） 渡邉優美（３コース差し）
初日前半は追い風気味の右横風だったが、７Ｒから向かい風に変わった。浜名湖のこの時期は向かい風が基本なので、夏らしい水面状況となったわけだが……９Ｒあたりから風が強まり、10Ｒ以降は安定板装着でのレースに。前検日同様に、終盤は荒れ気味の水面になったのだった。
そんななか、インは全体的に苦戦気味。オープニングこそ高田ひかるが１号艇で勝ったが、決まり手は抜きで、バックでは勝浦真帆に舳先を掛けられている。それがひとつの象徴的な展開だったということか、イン逃げは４本にとどまっている。
連勝は平山智加。５Ｒを２コース差しで勝ち、10Ｒは魚谷香織の３コースまくりに乗るかたちで差し、決まり手こそ抜きだが、しっかりと抜け出している。平山が引いた27号機は先月の参戦時に自身が引いて優出までこぎ着けたモーター。前節で酒見峻介が伸び仕様にしてはいるものの、いちど相棒としたことがアドバンテージとなっているか、今日もしっかりと仕上げてきた印象だ。
また、ベテランの山川美由紀、寺田千恵が１着２着と上々の発進。いずれもダッシュからまくり差しで１着を獲っており、捌きの達者さが光った。それも含めて差し、まくり差しが猛威を振るった一日で、唯一のまくり勝ちは４Ｒの深川麻奈美だ。
ドリーム戦は、２コースからスリット先行した遠藤エミがジカまくりを敢行しようと締め気味にいったが、イン守屋美穂がこれに抵抗。競り合うような格好になった両者の内を、３コースから渡邉優美が差し抜けた。遠藤に競り勝つ格好で粘った守屋も追い上げをはかるが及ばず。渡邉がドリーム勝利の好発進だ。３番手には土屋千明が入っている。３連覇の懸かる遠藤はよもやの６着大敗。明日からの巻き返しに注目が集まりそうだ。
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