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TOP特集ビッグレースレポートSG第71回ボートレースメモリアルレポート

SG第71回ボートレースメモリアルレポート

西山貴浩、馬場貴也が無念の予選落ち……瓜生正義が地元で堂々の予選トップ通過  まず注目されたのは…

西山貴浩、馬場貴也が無念の予選落ち……
瓜生正義が地元で堂々の予選トップ通過

 まず注目されたのは、SG初戴冠を果たして地元若松SGに凱旋した西山貴浩。ついにタイトルホルダーになったとはいえ、若松は地元中の地元。最も結果を出したいSGとして、気合満点で臨んでいる。しかし、前節優勝モーターの7号機は“人が変わったように”噴くことはなく、西山も連日くたびれ果てるまで整備を続けたものの、無念の予選落ち。SG2連続優勝は果たされなかった。
 一方、やはり地元中の地元であった仲谷颯仁は初戦こそ6着大敗も、その後はしっかり着をまとめて予選突破。そして準優を見事に突破して、嬉しいSG初優出を思い入れの深い若松で果たしたのだった。思えば、GⅠ初制覇は若松で開催された18年九州地区選。それをきっかけにSGでも常連となっていたが、一時は出場が減り、足踏みした感もあった。このSG優出をふたたびのきっかけとして、今後はSG初制覇に向けて全開となっていくことだろう。
 そして、予選を快走したのは瓜生正義だ。芦屋推薦での出場とはいえ、もちろん若松は地元水面。シリーズの選手代表としての激務をこなしながら、オール3連対で予選トップ通過を果たした。準優も勝ち上がって、優勝戦は1号艇。瓜生は言わずと知れた選手会の代表でもあり、この重職に就きながらのSG制覇は前代未聞なだけに、その期待はおおいに高まったのであった。

 大きな注目を浴びたと言えば、メモリアル3連覇がかかっていた馬場貴也。同一SG3連覇は前人未到の快挙であり、初日ドリーム戦を逃げ切ったときにはおおいにその可能性を感じさせたものだ。しかし、2日目に大きな着順を並べると、3日目には巻き返したものの、予選最終走を5着としてしまう。予選が終わってみれば、まさかの19位。馬場自身は6・17という、通常なら準優出必至の成績を残しながら、ボーダーが6・33と高くなったことも不運だった。

 ぜひ触れておきたいのは、海野康志郎の大減量だ。一般戦では60kgで出走することも珍しくない重量級で知られる海野は、7月の地元オーシャンに向けて減量に取り組んだそうだが、それが形となったのがこのメモリアル。前検日には57・5kgで入っているが、3日目にはなんと53・0kg! 海野自身、養成所入所以来見たこともない数字だったとのことで、その3日目は6号艇で気迫の前付けを見せて2着。残念ながら最終的には予選突破はならなかったが、その鬼気迫る減量は感動的ですらあった。おそらくダービーまで減量は続くはずで、津での戦いぶりも楽しみである。

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