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TOP特集ビッグレースレポートPGⅠ第26回マスターズチャンピオンin桐生レポート

PGⅠ第26回マスターズチャンピオンin桐生レポート

森高一真が逃げ切って優勝したPGⅠマスターズチャンピオン。その模様を熱くレポートします。

予選道中は大激戦! トップ争いは混沌!

 マスターズチャンピオンといえば、内寄りコースにこだわるベテランたちが進入でおおいに盛り上げてきた、というイメージ。しかし年々メンバー傾向は変化していき、いまやSGやGⅠの第一線で活躍し続ける選手が占める割合も増えている。枠なり進入もまた増えてきた。まして今回は西島義則が欠場。進入争いはさらに穏やかになると思われていた。
 そんななか、ピット離れでおおいに盛り上げたのが江口晃生と石川真二だ。もともと内寄り志向のふたりであるが、今回はピット離れが飛びまくった。江口は初日、4号艇からインを奪って、1号艇でのインコースも含めて逃げ2連勝。その後も常にピット離れは飛んだ。石川は2日目に痛恨のフライングがあったが、その後も軽快にピット離れを飛ばして内寄りを賑わせた。前付けでもピット離れでも、やはり内水域をめぐっての争いはレースにコクを出してくれる。江口は地元でのマスターズチャンピオンということで気合も違ったはずで、準優進出を果たしたことも含めて、影のMVPと言っていいだろう。

 予選道中は混沌とした。特に、トップ争いは予選最終日にも二転三転。一時は持ち味の快速仕立てでまくり連発を見せた中辻崇人が優勢と思われたし、上平真二にも自力トップ通過の可能性はあったのだが、予選が終わってみれば森高一真が首位に立った。トップ争いの佳境となった4日目11Rは、その可能性を残していた選手たちを市橋卓士が6コースからまとめてまくりで沈め、これが森高を首位に押し上げることに。森高自身、その時点ではトップ通過を決めたことを把握していないほどの混戦模様。大激戦だったのだ。
 ボーダー18位争いも激烈で、4日目11Rを激勝した市橋は、実は1着条件という過酷な勝負駆け。これを6コースから激勝してみせてクリアしたのだから、素晴らしかった。ほかにも今垣光太郎、原田幸哉が1着条件を勝ってみせて予選突破。厳しい状況を乗り切ったあたりはさすがのSGウィナーだ。結果、18位は松井繁。4日目は大敗を喫していたのだが、ドリーム2着など予選前半で快調だった分の貯金が活きた格好だ。

 準優は、11Rで森高、10Rで中辻と1号艇が順当に逃げて優出を果たしたが、9Rは1号艇の上平が敗れる波乱気味の結果に。ここは6号艇が江口で、もちろんピット離れ飛んで2コースへ。スロー勢がやや後手を踏むなか、4カドからのぞいた石渡鉄兵がまくり差しで突き抜けた。石渡はその前節で福岡周年を優勝しており、GⅠ2節連続の優出。最高のリズムで優勝戦に進むことになっている。

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