OFFICIAL SNS
TELEBOAT
BOATBoy WEBはテレボート加入者向けサイトです。加入者番号でログインいただくことですべてのコンテンツをご覧いただけます。
テレボート会員の方はこちら
  • 本サイトはテレボート会員入会から最大3週間後よりご利用いただけます。
  • 9月1日現在で会員登録をされている方はログインが可能となります。
半角数字(8桁)で入力してください
セイ
必須項目です
メイ
必須項目です
テレボート会員でない方はこちら
本サイトは、テレボート会員限定サイトになります。まずはテレボートに入会後、コンテンツをお楽しみください。
OFFICIAL SNS
TELEBOAT
JLC
TOP特集ビッグレースレポートPGⅠ第26回マスターズチャンピオンin桐生レポート

PGⅠ第26回マスターズチャンピオンin桐生レポート

森高一真が逃げ切って優勝したPGⅠマスターズチャンピオン。その模様を熱くレポートします。

森高名人

 一本、芯が通っている男である。それは、どんな時でもまずブレない。彼がよく口にしてきた言葉がある。「自分はギャンブルの駒である」。ボートレースという競技は、他のプロスポーツと違って、入場料やグッズ収入などでプレイヤーのギャランティを賄うものではない。ファンが買ってくれた舟券がすべての原資。つまり自分がボートレーサーであり続けられるのは、自分が舟券の対象であるからだ。ならば、自分の舟券を買ってくれたファンの期待に応えるしかない。応援してくれたファンが潤うのならば、それがやりがいであり、最高の幸せ。そうした信念は本当にブレないから、自分を大きく見せることもしないし、カッコつけたりもしない。まあ、本当は優しいのにコワモテぶってみせたりはするけれども(笑)。
 優勝戦1号艇。現代ボートレースでは自分から買うファンが最も多い、ということと同義である。特別それを大言することはしない男ではあるが、胸の奥では闘志を燃やしていたことだろう。そして、その炎はこの男を名人位に就けさせることになった。ファンの期待に応え切ってみせたのだ。ウィニングランに向かう際、「よっ、名人!」と声を掛けると、「名人じゃねーよー!」と吐き捨ててレスキューに乗った。偉大なる先輩もいるなか、この大会では若手の部類であることから、名人と呼ばれるのはおこがましいと思っているのかもしれない。しかし、彼が魅せた魂の逃げは、名人技がなせるわざだ。間違いなく、彼は森高一真名人、なのである。(黒須田)

Part 1 / Part 2 / Part 3 / Part 4
前の記事 次の記事
関連タグ
関連記事
TOP特集ビッグレースレポートPGⅠ第26回マスターズチャンピオンin桐生レポート

BOATBoy最新号

boatboy newest release

2025年6月号
BOATBoy最新号

テレボート会員なら無料で読める!