
黒須田守のボートレースと旅打ち酒の日々(2026年8月号)
連載記事
2026/07/10
ボート雑誌の編集長が、ボートレースのために出かけ、酒を呑んだくれる日々。ただそれだけのこの記事が、なぜか読者に温かく受け入れられるという……。というわけで、今年度も続行! 相も変わらずボートと酒にまみれる日常を、やはり臆面もなく自撮り画像をさらしながら綴る旅打ち酒記。
某月某日 東京・大森
豊橋ではお気に入りばかりを巡ったわけだが、棲家に戻ってくればやっぱりお気に入りの「さくらがわ」に入り浸るわけである。普段は一人でカウンターに陣取って、名物の天ぷらと今や100銘柄を超えているのではと思われる日本酒でのんびり酔いしれているのだが、今回は加藤栄師範代だったり、ABEMAのプロデューサー・白井さんたちだったりと、複数で呑んだ日があったのがまあ珍しくはあった。


肴も、今まで注文したことがなかったメニューに挑戦してみたりした。ずっと気になっていたのはまずチーズ明太オムレツ。基本的には日本酒に合うような和食メニューが多いお店なのだが、そのなかにこうした洋食っぽいメニューがあるのがさくらがわの奥深さ。そしてこれがまた想像した以上に美味しだったのだから嬉しい限り。また、豚キムチが絶品! 言うまでもなく豚肉とキムチを炒めたものだが、何か独特の隠し味があるようで、他ではあまり経験したことのない味わいに痺れました。これは日本酒でなく、サッポロ赤星でいきたいですな。というわけで、普段なら赤星1本呑んだら日本酒に移行するものを、珍しく2本目いってしまいました。
日本酒に合わせるメニューではイカ明太に挑戦。いやー、これハマるわ。ねっとりしたイカの味わいに明太が程よいアクセントになっていて、日本酒が実に進んでしまう。
そうそう、毎度食べている天ぷらだが、季節ごとに旬の食材が登場していて、今回はハモ天に出会うことができた。美味し! そして日本酒に合いまくり! ちなみに春にはふきのとうやタラの芽などの山菜、稚アユなどの天ぷらが出てました。次の季節には何が出てくるのだろう。ああ、また日本酒呑みすぎちゃうなあ。


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