
SG第72回ボートレースダービー徹底解剖!#3 茅原悠紀独占インタビュー!!
■いざ、グランプリ1号艇奪取へ!ダービーは年末に向けた重要な大会

――今回のダービーで目標みたいなものはありますか?
茅原 賞金ランキングで今、2位とは1700万円ほど離れているんで(取材時点で茅原は3位)。それだけ差があれば、ビッグ(タイトル)を獲るなどしないと2位にはなれないですよね。たとえ優勝できなくても、優勝戦に乗れば近づくことはできる(ダービーは優勝が4200万円、優勝戦2着が1650万円、3着が1050万円)。そこのところは考えますね。
――グランプリはやはり、ランキング1位・2位で行くのと3位で行くのとではまったく違うという意識でいるわけですよね(ランキング1位か2位であればトライアル2nd第1戦の1号艇に乗れる)。
茅原 そう思いますよ。とくに住之江ですから、インが圧倒的に強いんで。
――SGに出る際には毎回、優勝あるいは優出などが目標になるのでしょうか?
茅原 大きく言えばそうなんですけど、足元を見ていかないと。優勝したいとはもちろん思うんですけど、もっと(堅実に)手前の部分を見ながら、準優には絶対に乗れるようにすることなどを考えながら走っていく感じですかね。
――今回のダービーはボートレース津で開催されますが、津との相性はどうですか?
茅原 悪くはないと思います。むしろいいほうなんですけど(15年には周年優勝)、大事なところでフライングを切った苦い経験もしてるんで、そういうのは忘れてないですね。
――茅原選手の最近の成績を見れば、平和島周年で優勝して、多摩川周年でフライングを切ってしまいました。そのあたりも踏まえて今のリズムはどうですか?
茅原 良くはないですね。ここ最近、あまり良くなかったなかで平和島で矢印が上に向いたとすれば、フライングを切ったことにより、真ん中よりちょっと下に向いてしまった。成績だけ見ればそうですよね。成績だけでなく、自分の捉え方の問題になりますが、それでいっても調子がいいとは思ってないです。
――この時期のフライングは、年末に向けて影響が出るところもありますか?
茅原 それは出ないようにしたいし、そうできると思います。
――あらためてダービーへの意気込みを聞かせていただけますか。
茅原 とにかく賞金を加算したい大会です。それと、年末に向けて調子を上げていきたいというのが今いちばん思っている部分です。そのためにもダービーはすごく重要な大会になると思っています。ダービーと、その次のチャレンジカップですね。そこは本当に気を引き締めていきたいと思っています。全うしますよ。
SG第72回ボートレースダービー(津)は10月21日(火)より開催!
BOATBoyWEBでは前検日となる明日20日(月)から随時更新予定!!お楽しみに
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