
SG第72回ボートレースダービー徹底解剖!#3 茅原悠紀独占インタビュー!!
■ダービーの連続出場に特別意識はしてない

――ボートレースダービーには7年連続13回目の出場となりますが、ダービーという大会に対するイメージはどうでしょう? 他のSGとは違った意識があったりしますか。
茅原 SGの中のひとつという感じですね。ダービーだから(特別意識している)というのはないです。
――ダービーの選考基準は勝率ですが、勝率は普段から意識しているほうですか?
茅原 ダービーに出られる点数を取りたいとだけは思っています。
――前期(2025年後期級別審査期間)には初めて期間勝率1位となりました。それについてはどうでしたか?
茅原 そこは意識したところもありました。一度くらいはそういうのも取りたいと思ってたんで。それは素直に嬉しかったです、はい。
――日頃から勝率にこだわり、SGのなかでもダービーを特別視している選手もいますが、そういうのはないわけですね。
茅原 もう、ビビるくらいないです(笑)。ダービーは勝率を残せたら出られるので、目指しやすいSGですよね。SGに出続けている選手も一般戦を走っている選手も出られるわけなので、若いときにはダービーがいちばん目指しやすいと思っていました。
――記念出場機会が少ない選手が目指しやすいのはダービーかクラシックになりますよね。
茅原 そうですね。でも、クラシックは優勝回数(もしくは記念優勝)なんで、若いときは難しいなと思ってました。クラシックの権利を取るのは、実は今のほうが難しいんですけどね。オーシャンカップなんかもまたひと味違った難しさがあって(選考基準がGⅠ、GⅡの優勝戦得点)、本当にダービがいちばん出やすいと思っています。
――グランプリは特別なのかもしれませんが、他のSGについてはいい意味で同じように見ているということですね。
茅原 グランプリは特別だし、あとは推薦によるものがあるじゃないですか。
――オールスターやメモリアルなどですね。
茅原 そういう大会には、グランプリとは違った意味の特別さを感じますが、それ以外はとくにないですね。
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