
SG第72回ボートレースダービー徹底解剖!#1 守屋美穂選手独占インタビュー!!
■ダービーは出ることがまず難しい

――ボートレースダービーは今回が初出場になります。守屋選手のなかではどのような大会というイメージでしょうか?
守屋 1年間コンスタントに勝率を残していかないと出られない大会だなと思っていました。出ることがまず難しいですよね。
――これまで出られずにいたことはどのように捉えていましたか?
守屋 去年はフライングしていなかったら出られたのかなというところではあったんですが、1年間通して安定した成績が取れていなかったことが、これまで出られずにいた要因なのかなと思います。
――常に成績は安定している印象ですが、自分の中では波があるように感じていると?
守屋 ダービーに出るには7点以上の勝率が必要になるわけですよね(今年のボーダーは7.11)。年間の平均でそれくらいの勝率を取らなきゃいけない難しさはすごく感じています。
――前期の勝率(2025年後期級別審査期間)は7.56で、2度目の女子1位になりました。勝率は日頃から意識しているほうですか?
守屋 そんなに意識はしてないですね。本当に一走一走、一節一節、いい着を取れるように頑張って、その結果が、節の優勝だったり、期別の勝率や年間の勝率につながっていくのかなと思っています。
――意識していないとはいえ、やはり女子1位になることは誇れることですよね。
守屋 そうですね。ボートレースに限らず人生で一番になったことはあまりないので(笑)、嬉しいのは嬉しいです。
――結果的にボートレースメモリアルでSGに復帰することになりましたが、1年前にはダービーで復帰しよう、復帰したい、ということは頭にあったのでしょうか?
守屋 メモリアルに選ばれるとは全然思っていなかったので、勝率でダービー、あるいは優勝回数でボートレースクラシックを目指せるかなとは考えていました。でも、絶対にそこで復帰したいとまでは思ってなかったかもしれないですね。
BOATBoy最新号
boatboy newest release
