
SG第52回ボートレースオールスターin丸亀 徹底展望!
●馬場貴也……昨年8月に丸亀で行なわれたメモリアルで優勝。予選は16位通過だったが、準優で6コース差し、優勝戦で3コースまくり差しと圧巻の立ち回りを見せて栄冠を手にした。
馬場は23年の丸亀周年でも優勝しており当地2節連続V中。丸亀オールスターでは当地3節連続Vと当地SG2連覇がかかる。まずは初日ドリーム戦5号艇でどんな走りを見せるのか楽しみだ。
オールスターは過去6回出場して1優出0Vとやや苦戦ぎみ。しかし昨年の多摩川大会で優出2着の活躍を見せて相性の悪さは払拭した。今年は表彰台の中央を狙うのみだ。

●吉田裕平……昨年11月の丸亀周年で優勝。GⅠ初Vを飾った。吉田は丸亀を昨年3節走っているが、7月の一般戦でオール3連対V、10月のGⅢ企業杯で優出4着、11月の周年記念で優勝と好走を連発。当地3節連続優出中の実績を引っ提げて丸亀オールスターに乗り込む。
吉田は通算14Vのうち半分の7Vをナイターでマーク。また記念レース通算4優出1Vのうち3優出1Vがナイターだ。28歳の若きナイター巧者が丸亀オールスターで大仕事をやってのけても不思議ではないだろう。

●女子レーサー……女子はA1級の男女人数比率等を勘案するという規定により、ファン投票の上位8人に出場権が与えられた。西橋奈未、浜田亜理沙、實森美祐、遠藤エミ、川井萌、平高奈菜、平山智加、清水愛海(得票順)が参戦する。
なかでも注目したいのは實森美祐だ。丸亀は通算5優出1Vと相性抜群。18年の丸亀ヴィーナスシリーズでデビュー初優出、23年の丸亀男女ダブル戦でデビュー初Vを飾っている。22年の丸亀レディースチャンピオンで優勝戦1号艇に乗ったのも記憶に新しいだろう。女子屈指の丸亀巧者に期待したい。
川井萌と清水愛海の127期コンビはSG初出場。20年11月のデビューから約4年半でSG初陣を迎える。川井はデビュー初1着を丸亀で飾っており、SG初1着も丸亀で狙いたいところ。清水は23年の丸亀男女ダブル戦で平高や實森らを抑えて予選トップ通過(優出4着)した経験もあるだけに見逃せない。

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