
PGⅠ第12回ヤングダービー節間最新レポート【4日目】
PGⅠヤングダービー4日目
1コース 7勝
2コース 0勝
3コース 3勝
4コース 1勝
5コース 1勝
6コース 0勝
決まり手
逃げ 6回
まくり 1回
まくり差し 3回
差し 0回
抜き 2回
恵まれ 0回
マンシュウ
2R ③-①-② 13700円(51人気) 前田翔(3コース抜き)
4R ⑤-②-③ 25030円(93人気) 新開航(5コースまくり差し)
7R ④-②-⑥ 35440円(69人気) 高井雄基(4コースまくり差し)
8R ①-⑥-③ 15310円(38人気) 佐々木完太(1コース逃げ)
12R ③-①-④ 10940円(26人気) 高憧四季(3コースまくり)

予選最終日の4日目。インは7勝と半数を超えているが、全体的には波乱に富んだ一日だった、そんな勝負駆けデーである。マンシュウがなんと5発! 上記をご覧いただければおわかりのとおり、インで佐々木完太が勝ったり、新開航が勝ったりと格上選手の勝利もあるのに、マンシュウになるのだから驚かされる。昨日まで苦戦していた選手が連に絡んだからこそ、この配当ということで、そう、今日は予選突破の可能性がなかった選手の奮闘も目に付いた一日だったわけである(7Rを勝った高井雄基や、8R2着の若林義人など。また4Rも2着は今節Fを切った加藤翔馬)。マンシュウにはならなかったが、10Rの中野希一も昨日までは苦戦していたのだ。彼らが一矢報いた4日目、ということか。ともかく、昨日までのことを考えると、今日はインが強くなかった、と言ってしまいたくなる。

ボーダー争いは12Rまでもつれ込んでいる。11R終了時点で18位は前田篤哉の6・00。その前田は、12R5号艇で登場し、5コースからまくり差しを狙ったものの前が開かずに後退。予選落ちの憂き目に。これで19位で待機していた宮田龍馬が18位に浮上。ボーダーは5・60ということになった。

一方、トップ争いは、4Rを勝った新開航がリード。3日目終了時点で1位だった末永和也、2位だった澤田尚也は6号艇という不利枠を克服できずに後退。3位だった竹間隆晟も2号艇で大敗してしまっている。
そんななか、今節最年少の中山翔太が11Rで2着。得点率8・00という高率で予選を終え、この時点でトップの可能性を残した。12R1号艇の新開は2着でこれを超えてトップ通過という条件。結果、12Rで新開が高憧四季のまくりを浴びたものの2着キープ。新開が首位で予選を終えたのだった。
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