
SG第71回ボートレースメモリアル節間最新レポート【前検日】
本誌モーターキングの三島敬一郎が、前節までチェックした時点での注目モーターは下記の通り。
34号機(48.3%)S 伸び系込みで全体的にバランス良く仕上がっている状態
30号機(48.3%)S 全体的な足色がハイレベルで仕上がる伸び型機で楽しみ
12号機(53.6%)A++ 直線系の伸びが良い動きで、全体的にも強めで上位
14号機(44.6%)A++ 直線系の足が強く、気温変化にも順応する感じのパワー機
6号機(44.0%)A++ 近況は直線系良い強めのバランス型に急成長で要注目
32号機(36.3%)A+ 好バランスの力感で、全体的に良い状態に仕上がっている
11号機(46.7%)A+ ゾーンが広い感じの本体素性良機で、行き足込みで強め
46号機(46.5%)A+ 行き足の良さがレース足に効いている状態の実戦足型
44号機(38.2%)A 直線系の伸び足は良い印象で、出足や回り足も水準以上
23号機(33.7%)A 全体的な足に余裕が見えて、特に行き足系は強めの状態

モーター抽選の結果、引き当てたのは下記の選手たちだ。
34号機(48.3%)=濱野谷憲吾(東京)
30号機(48.3%)=深谷知博(静岡)
12号機(53.6%)=仲谷颯仁(福岡)
14号機(44.6%)=瓜生正義(福岡)
6号機(44.0%)=新田雄史(三重)
32号機(36.3%)=篠崎元志(福岡)
11号機(46.7%)=関浩哉(群馬)
46号機(46.5%)=井口佳典(三重)
44号機(38.2%)=馬場貴也(滋賀)
23号機(33.7%)=平本真之(愛知)

若松のWエース機というべき、三島のS評価モーターは、34号機=濱野谷憲吾、30号機=深谷知博の手にわたった。30号機は3月クラシックで佐藤隆太郎をSG初優勝に導いたモーター。変わらぬ好素性で、SG2節連続Vの期待がかかる。もし深谷が優勝すれば、レディースチャンピオン優勝の鎌倉涼とあわせて、8月ビッグを深谷家で独占!
これに次ぐ12号機、14号機を手にしたのは地元勢。近況好調の6号機は新田雄史がゲットした。新田は3月クラシックでは準優1着ながら不良航法で優出を逃した。そのリベンジには絶好の相棒だ。なお、オーシャンカップを制して地元SGに乗り込んだ西山貴浩は7号機を引いた。これは前節で仲谷颯仁が優勝したモーター。弟弟子のアドバイスも得ながら、2節連続SG制覇に気合がこもる。

前検タイム
1 菅章哉 6.73
2 仲谷颯仁 6.76
3 守屋美穂 6.79
4 馬場貴也 6.80
永井彪也
6 佐藤隆太郎 6.81
関浩哉 6.81
8 吉川元浩 6.82
白井英治
上條暢嵩
前検タイムトップは菅章哉。さすが! 前検からチルトを跳ねているので、逆にタイムが出なかったら心配になるところだが、しっかりとトップ時計を叩き出した。
これに続くのが12号機を引き当てた地元の仲谷颯仁。前節のお盆開催でも優勝しており、SGで若松連続優勝となれば最高! 兄弟子の西山貴浩がSG初制覇を果たしたばかりで、続くには絶好の前検だったか。
好機を手にした馬場貴也は4位のタイム。馬場は昨年、一昨年とボートレースメモリアルを連覇しており、今節は同一SG3連覇に挑む一節。達成すれば史上初! その大快挙に向けて、上々の前検となったようだ。また、3月クラシックの覇者である佐藤隆太郎も好タイムの前検。若松SG連覇も充分にありそうだ。
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