
PGⅠ第39回レディースチャンピオン節間最新レポート【3日目】
PGⅠレディースチャンピオン3日目
1コース 3勝
2コース 4勝
3コース 3勝
4コース 2勝
5コース 0勝
6コース 0勝
決まり手
逃げ 2回
まくり 2回
まくり差し 3回
差し 2回
抜き 3回
恵まれ 0回
マンシュウ
2R ④-⑥-⑤ 33480円(77人気) 刑部亜里紗(4コースまくり差し)
9R ②-④-⑤ 15160円(41人気) 實森美祐(2コースまくり)
11R ④-⑤-② 35560円(83人気) 藤堂里香(4コースまくり差し)

イン優勢だった2日目とは打って変わって、イン受難の傾向。1Rは富樫麗加が逃げ切ったものの、そこからはなかなかインが勝てない。スリットで後手を踏むレースもいくつかあった。今日は昨日と比べると湿度が下がり、向かい風が強く吹く時間帯も。それがスタート勘や、スローからの行き足などに影響を及ぼしたのだろうか。6Rでは海野ゆかりが1号艇で勝ったものの、2マークで差し返しての抜き決着。すんなり逃げた選手は富樫、深川だけで、結局一日を通して3勝にとどまっている。

決まり手はバラエティに富む一日となったが、抜きが3回も出て最多タイとなっていることも今日の特色。4Rの鎌倉涼は激戦を制しての勝利で、7Rの黒澤めぐみは勝浦真帆に競り勝っての勝利だった。最終的にまくりは2本出たが、これは終盤9Rと10R。それも9Rの實森美祐、10Rの小野生奈ともに2コースまくり。實森はカドまくりに出た富樫麗加に抵抗しながら先まくりで、小野はイン清水愛海がS後手を踏んでのナチュラルまくり。向かい風はダッシュ有利とも言われたりするが、センターまくりがなぜかなかなか出ない一日なのであった。

得点争いには波乱が。11R、そこまで得点率トップだった守屋美穂が転覆。選手責任とジャッジされ、さらに不良航法までついて、15点の減点。一気に後退してしまったのだ。幸い、身体は無事だったが、優勝争いからの事実上の脱落は痛恨。これにより、首位には深川麻奈美が浮上している。
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