ＰＧⅠ第39回レディースチャンピオン節間最新レポート【２日目】
ＰＧⅠレディースチャンピオン２日目
１コース ７勝
２コース ３勝
３コース １勝
４コース ０勝
５コース １勝
６コース ０勝
決まり手
逃げ ６回
まくり １回
まくり差し １回
差し １回
抜き ３回
恵まれ ０回
マンシュウ
９Ｒ ②－⑥－① 51200円（71人気） 藤原菜希（２コース差し）
12Ｒ ③－⑥－② 81170円（105人気） 櫻本あゆみ（３コースまくり）
午前中には雨がぱらつく時間もあり、初日よりは湿度が高くなった２日目。その影響だろうか、初日に猛威を振るったセンター勢が振るわず、インがやや強くなる流れになった。２Ｒと６Ｒでは２コースから富樫麗加、廣中智紗衣が勝っているが、これは道中で逆転したもの。２Ｒは宇野弥生、６Ｒは山川美由紀がインから先頭に立っており、それもあわせればインが圧倒的優勢だったと言ってもいいくらいだ。
そんななかで豪快戦を見せたのが５Ｒの守屋美穂。５コースからまくり差しで艇団を割って先頭に立ち、今節初勝利を飾った。守屋は後半10Ｒも２着で、ここまでオール２連対。快調な予選前半戦である。また、12Ｒでは守屋と同期の櫻本あゆみが３コースまくり一撃。今日唯一のまくり決着で、センターまくり得意の櫻本の真骨頂が発揮される格好となった。
一方、ドリーム戦を制した渡邉優美は４着３着で、ややトーンダウン。これも湿気のせいなのか、ターン回りにやや重さが感じられ、持ち味のスピードターンも威力がそがれているように見えた。調整と、明日の気候次第で充分巻き返しは可能だろう。
また、ドリーム戦でまさかの６着大敗の遠藤エミが今日も一息。ただ、後半11Ｒは２着で、先頭を走る西橋奈未に迫る場面もあった。明日からの巻き返しに期待したい。
連勝選手は出なかったが、守屋のほかに廣中智紗衣が１着２着。また、ここまで守屋と細川裕子、山川美由紀がオール２連対と快調に予選前半を終えた。初日連勝の平山智加はピット離れで６コースに回ったのが痛く、１号艇が回ってくる３日目に再浮上を期す。
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