
PGⅠ第39回レディースチャンピオン節間最新レポート【前検日】
本誌モーターキングの三島敬一郎が、前節までチェックした時点での注目モーターは下記の通り。
30号機(50.7%) S 全体的にパワフルな動きで、中間速が抜群な超実戦足型
43号機(43.4%) A++ 全体的に力強く、特に行き足系が抜群。立ち上がりで余裕
32号機(55.6%) A++ 出足、行き足、回り足と三拍子揃う良機で、回転調整次第
41号機(50.7%) A++ 全体的に余裕があり、実戦足中心に良い。出足、回り足型
23号機(44.9%) A++ 行き足や中間速が出口の押しに効いている直線系統良機
34号機(48.7%) A+ 直線系の足が強めの状態で、出足や回り足も付いてきた
13号機(50.0%) A+ バチっと合っている状態の直線系はゴキゲン。展示注目
19号機(48.1%) A+ 初下ろしから余裕がある良機で、特に中間速が強い状態
27号機(48.1%) A 全体的な動きにパワーがある印象で、現在は伸び特化型?
8号機(38.2%) A 直線系良機で、伸びまで余裕がある状態。ペラ調整次第
モーター抽選の結果、引き当てたのは下記の選手たちだ。

30号機(50.7%)=清埜翔子(埼玉)
43号機(43.4%)=川野芽唯(福岡)
32号機(55.6%)=廣中智紗衣(東京)
41号機(50.7%)=小野生奈(福岡)
23号機(44.9%)=松尾夏海(香川)
34号機(48.7%)=藤原菜希(東京)
13号機(50.0%)=遠藤エミ(滋賀)
19号機(48.1%)=實森美祐(広島)
27号機(48.1%)=平山智加(香川)
8号機(38.2%)=深川麻奈美(福岡)
三島が唯一S評価をつけ、最上位に指名する30号機は清埜翔子が引き当てた。2月のスピードクイーンメモリアルで活躍した川野芽唯も好機をゲット。浜名湖女子ビッグ2節連続での活躍が期待される。
鵜飼菜穂子以来の3連覇が懸かる遠藤エミも、上位機を引き当てている。今節も主役としてシリーズを引っ張ることになるか。ドリーム組では實森美祐も好機を引いた。
前検タイム
1 高田ひかる 6.60
2 遠藤エミ 6.61
3 細川裕子 6.65
西橋奈未
5 守屋美穂 6.66
6 渡邉優美 6.68
香川素子
鎌倉涼
小野生奈
刑部亜里紗

前検タイムトップは高田ひかる。さすが! これに次ぐのが遠藤エミ。ただ、遠藤は前検航走後、本体を分解して整備をしている。決して気に入る感触ではなかったようなのだ。
もっとも、今日は向かい風がかなり強く、水面も荒れていたことから、安定板装着の前検であった。それもあって、多くの選手が「今日はわからない」と感触を掴みかねている様子ではあった。また、スタート勘も向かい風にかなり狂わされていたようで、「届かない」という声が多数。それを見越して早く起こすとフライングになったりしていたようで、スタートについても今日は参考外と考えたほうがいいのかもしれない。
初日は天候、特に風向きを要チェック。水面が安定すれば、レースでの感触をもとに大きく調整するような選手も出るかもしれない。
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