ＳＧボートレースオールスター４日目

１コース　９勝
２コース　２勝
３コース　１勝
４コース　０勝
５コース　０勝
６コース　０勝

決まり手　
逃げ　　　　８回
まくり　　　１回
まくり差し　０回
差し　　　　２回
抜き　　　　１回
恵まれ　　　０回

マンシュウ
なし

　予選最終日の勝負駆け。１Ｒ、島村隆幸が差して１着。まさに１着条件の勝負駆け成功！　ただし、今日はボーダーがレースによって上下する瞬間もあり、島村としては気が気でなかった様子。10Ｒの結果により準優当確となっており、菅章哉とともに喜び合っていた。
　２Ｒ以降は基本的にイン優勢と、３日目までの流れを受け継いだような格好となった。勝っても準優に届かない選手の１号艇も多く、勝って勝負駆け成功、というケースは少なかったと言っていい。４Ｒで羽野直也が差し切り、５Ｒは４着勝負の土屋智則が逃げ切ってポイントアップしているくらいだろうか。あと、遠藤エミが３着２着で準優進出。女子では唯一のベスト18となっている。

　着を落として圏外に陥落という選手は、10Ｒの白井英治。前半で５着を獲ってしまい、10Ｒは２着勝負。６号艇ということで、思い切った前付け策に出たが、実らずに大敗を喫してしまった。２走９点は白井にとって決して厳しいものとは思えなかったのだが、それでも敗れることはある……。

　その白井が敗れた10Ｒ、佐藤隆太郎が３カドまくりで快勝。マーク策に出た今垣光太郎のまくり差しに捕らえられたが、バックで力強く振り払ってみせた。これで予選トップ通過確定！　３月クラシックに続いての首位である。今回はクラシック制覇で権利を得ての参戦で、選考順位は最下位。１号艇が回ってこないという条件ながら、トップ通過は凄すぎ！　一気にＳＧ連続優勝が現実味を帯びてきた。

　ボーダー争いは12Ｒまでもつれている。６Ｒで清水愛海が勝ったことで、12Ｒを勝てば逆転で準優進出となっていたのだ。しかし惜しくも大敗で、こちらも決着。結果18位は篠崎仁志となった。西山貴浩に「ゴンロク発進で準優乗るとはすごいねぇぇ～～」とさんざんからかわれてました（笑）。