ＳＧボートレースオールスター３日目

１コース　９勝
２コース　０勝
３コース　１勝
４コース　１勝
５コース　１勝
６コース　０勝

決まり手　
逃げ　　　　９回
まくり　　　１回
まくり差し　１回
差し　　　　１回
抜き　　　　０回
恵まれ　　　０回

マンシュウ
２Ｒ　④－②－①　38230円（65人気）　篠崎仁志（５コースまくり差し）

　２日目はインが圧倒的に強かったが、３日目前半戦はややペースダウン。２Ｒでは篠崎仁志が５カドからのまくり差しで突き抜けてマンシュウを提供すると、４Ｒでは佐藤隆太郎が３コースから鋭くまくって快勝。５Ｒでは茅原悠紀が４カドから展開を突いて差し切って、コースこそ違うが、前半は４号艇が幅を利かせることとなった。

　ちなみに２Ｒは、１号艇の菅章哉が引き続きチルト３度で登場、６コースに出るという特にＳＧではあまり見ることのないレアな進入に。インは２号艇の原田幸哉で、勝った佐藤は４号艇ながら自然と３コースに入ることになったというわけだ。
　後半に入ると、ふたたびイン優勢モードに突入。７～12Ｒとインが連勝！　結局、なんだかんだで今日もまたインが強い一日なのであった。

　そんななかで、佐藤隆太郎が快調。今日は４号艇と５号艇だったのだが、４Ｒで１着、10Ｒも道中で逆転して２着。オール２連対をキープした。足的にも抜群の気配で、予選最終日は３号艇。今節の２勝はともに３コースだから、（６号艇に白井英治がいて３コースとは限らないが）期待あふれる枠番と言える。１号艇（と６号艇）が回ってこない立場ながら、予選道中を完全にリードした格好だ。
　巻き返したのは篠崎仁志。昨日まではゴンロクを並べたが、今日は１着２着の好成績。“一日早い勝負駆け”がひとまず実って、明日に望みをつないでいる。また、磯部誠が逃げ切って、尻上がりに成績を上げてきた。池田浩二も逃げ切り成功で、ゴンロクスタートの予選序盤から上昇気配となっている。