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TOP特集ビッグレースレポートPGⅠ第40回レディースチャンピオンin徳山レポート

PGⅠ第40回レディースチャンピオンin徳山レポート

川野芽唯がGⅠ2度目のV! ボートレース徳山を舞台に開催されたレディースチャンピオン。真夏の女王決戦をレポートします。

【舟券考察】インが強かったのかどうか……徳山レディチャン!

 昨年のクイーンズクライマックスはインがとにかく強かった。今年のスピードクイーンメモリアルはインが受難の傾向だった。今年のレディースオールスターはイン優勢だった。女子レースはインがやや弱めの傾向になるのだが、女子ビッグに限ってみると、どちらかというとレース場の特性に近い傾向になりやすい、そんな近況である。
 では、現在1コース1着率が全国トップの徳山レディースチャンピオンはどうだったか。1コース1着率56・9%は、まあ普通にインが強いよね、という数字ではあるが、徳山の年間平均は60%をゆうに超えているのである。ということは、徳山にしてはインがそこまで強かった、ということではないか。実際、5日目にイン9勝という日はあったけれども、それ以外はおおよそイン6勝前後という流れだった。そう考えると、むしろインが強くなかったレディースチャンピオンと評価すべきであろう。
 その分、活躍が目立ったのは2コースと3コース。ともに2ケタの1着回数を数え、特に3コースは回収率も約90%と上々だった。ダッシュよりもスローが優勢というのはまさに女子戦の傾向であり、すなわちレディースチャンピオンに関してはレース場特性より女子戦特性のほうが強く出ていた、ということになる。
 ただ、決まり手に関しては女子戦とはやや異質だった。女子戦では、逃げの次に多く出るのは圧倒的にまくり。2コースについても、出現率は過去1年ではまくり6・8%、差し7・6%。差しのほうが多いけれども、わりと接近した数値になっている。しかしこのレディースチャンピオンでは2コースまくり3回、2コース差し8回と、差しが3倍近く出現。全体的にも逃げの次に多く出たのは差しだった。これについては、昨年クイーンズクライマックスと今年のスピードクイーンメモリアルが同様の傾向で、レディースオールスターはまくりが逃げの次に多かったが、田上凜の6コースまくりを除いてしまうとやっぱり差しがまくりより多くなっていた。どうやら女子ビッグでは、まくりより差しのほうが出やすい!? 女子の中でもトップクラスが集結するPGⅠやGⅡでは、まくりがなかなか決まりづらいということかもしれない。
 出目もやや異質で、なんと①-②-③がわずか3回のみ。②-①-④のほうが多く出ているのだから、なかなかレアな出目傾向だ。出現トップは①-②-④だが、これは優勝戦の出目でもあり、優勝戦が別の結果だったらトップに4つの出目が並ぶことになっていた。複数回出た出目もやや少なめで、バラエティに富んだ出目という印象なのだが、どうだろうか。
 言うまでもなく、今年と同じような傾向になるとはまったく限らないのだが、来年の8月、あるいは女子ビッグ時にも改めてこのページを開いてみてはいかがだろう?(黒須田)(黒須田)

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