
「新概念データPLUS」の使い方(2026年6月号)
新概念データPLUS実践例②
蒲郡SGボートレースクラシック4日目4R

続いては4日目4R。これも想定した展開とは少々ズレてはいたのだが……。
<予想の筋道例①>
★着目点
①山口達也の1コースまくられ率=14・9%
1号艇は山口達也。ここまで大きな着が続いており、機力的にはやや劣勢と見られていた。1コース1着率はA1級平均とほぼ同じくらいの数値であり、イン信頼度は決して低いとは言えないのだが、少し気になる数値はまくられ率。A1級の平均は10%を割り込んでおり、特にSGクラスであれば1ケタであるのは当たり前。しかし山口は2ケタとやや高めの数値となっており、機力的な部分もあわせて考えれば、ここもまくりに屈するケースというのは充分に考えうるものだった。
【②関浩哉の2コース逃がし率=52・6%】
関の2コース逃がし率も、決して高い数値とは言えなかった。全選手平均とほぼ同じ数値であるから、低いとも言い切れないわけだが、とりわけ壁になりやすい2コースかといえば、そういうわけでもない。ならば、山口のまくられ率を頼りに、まくりそうな選手から狙う手はおおいにあると言えるだろう。
【④久田敏之の4コースまくり/まくり差し/差し=5/4/1】
そうなると、目に留まる数値は久田敏之の4コースだ。③馬場貴也は、多くのファンがイメージする通り、3コース時は強烈なまくり差しを放つタイプ。3コースまくりでの勝ち星はあるけれども、やはりまくり差しを想定して予想したくなる選手だ。一方、久田は4コースではまくり1着が最も多い。まくり差しも4勝あって、自在性は高いと言うべきだが、まくる選手を探すとなれば、やはり久田ということになるだろう。スタート展示通り枠なりと想定したとき、ほかにまくり1着が多いタイプは不在なので、狙い目はやっぱり久田。カドまくりを放っていくと想定するなら、⑤渡邉和将、⑥西山貴浩に流せば好配当も期待できそうだ。
結果は、4カドから好発決めた久田は内を絞めにかかったが、3コースから伸び返した馬場が抵抗。久田はすかさずまくり差しに切り替えて、そのまま突き抜けていった。自在性は高い、と書いたが、まさにそれを発揮してのまくり差し快勝だったわけだ。それでも、西山が6コースから差して、2マーク小回りで2番手浮上。久田がカドまくりで内を沈めたかのような結果にはなった。想定した展開と違っても、辿り着けたのだから良しとしよう(笑)。なお、久田は最終日10R特別選抜戦では4カドまくりで快勝。やはり4コース時の高い自在性は魅力!

蒲郡 SG第61回ボートレースクラシック 4日目
3月27日(金)4R
着順 艇番 選手 コース ST タイム
1着 ④ 久田敏之(群馬) 2 .04
2着 ⑥ 西山貴浩(福岡) 6 .14
3着 ③ 馬場貴也(滋賀) 3 .12
4着 ① 山口達也(岡山) 1 .11
5着 ⑤ 渡邉和将(岡山) 5 .12
6着 ② 関浩哉(群馬) 2 .22
決まり手=まくり差し
2連単 ④-⑥ 2810円(15人気)
3連単 ④-⑥-③ 8790円(36人気)
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