
PGⅠ第26回マスターズチャンピオン節間最新レポート【3日目】

PGⅠマスターズチャンピオン3日目
1コース 6勝
2コース 1勝
3コース 2勝
4コース 1勝
5コース 2勝
6コース 0勝
決まり手
逃げ 6回
まくり 3回
まくり差し 3回
差し 0回
抜き 0回
恵まれ 0回
マンシュウ
3R ⑥-①-④ 32030円(74人気) 徳増秀樹(5コースまくり差し)
6R ②-⑥-① 16350円(55人気) 井口佳典(2コースまくり)
8R ⑤-⑥-④ 20640円(63人気) 中辻崇人(5コースまくり)
12R ③-①-⑤ 10770円(34人気) 山崎哲司(3コースまくり差し)
イン優勢の流れがやや変わった。1Rは上平真二が3コースまくり差しで快勝。2Rでは杉山正樹が4カドまくりを決めた。この序盤2つは1Rに石川真二、2Rに江口晃生とピット離れで飛んで内寄りコースを奪取するというレースだったが、3Rはそうした選手が不在だったにもかかわらず、徳増秀樹が5コースまくり差しで突き抜けた(徳増自身、ピット離れで6号艇から5コースとひとつ内になっている)。インが立て続けに敗れる、3日目序盤だったのだ。

中盤からはイン逃げも決まるようになったが、高配当も次々に出ている。井口佳典の2コースジカまくり、中辻崇人の5コースまくりは、昨日までにも気配は良かった2人なのでけっこう売れてはいたのだが、6Rは赤岩善生が2着、8Rは鈴木博が3着と、苦戦続きで人気を下げていた選手が連に絡んで配当が跳ねた。この舞台にやって来るベテランたちは、年輪を重ねても若々しいレースを見せてくれるのもそうだが、機力の仕上げにも一日の長がある面々が多い。まさにキャリアの賜物といったところだが、ここから節後半に向けて、機力を立て直してくる選手も増える可能性は大きい。苦戦続きであっても、それだけで評価を下げないほうが得策かもしれない。

12Rでは、山崎哲司が3コースまくり差しで快勝。久々のビッグレースで会心のショットを見せた。これで今日はイン6勝に留まり、マンシュウは4発。決まり手ではまくり3発、まくり差し3発となかなか派手な一日となった。山崎も明日の勝負駆けにつながる1着をあげたわけで、予選最終日は熱い1日になりそうだ。
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