
SG第53回ボートレースオールスター節間最新レポート【最終日】
<ピットから>

ピットに凱旋した丸野一樹を、滋賀支部の3人――守田俊介、馬場貴也、遠藤エミが笑顔で出迎える。さらに近畿の同世代である上條暢嵩、山崎郡も最後まで残って、この輪に加わっていた。拍手喝采が巻き起こり、丸野は諸手を掲げてそれに応える。丸野の表情はまさに感無量。巨大な達成感を味わっているようだった。ちなみに、現在マンスリーBOATRACEで活躍されている元レーサーの片山雅雄さんは同支部同期。取材者としてピットで見守っていた片山さん、感涙にくれていました。
その後も丸野は、ただただ笑顔。涙も見られるかと思ったが(レース中に涙がこぼれていたとか)、表彰式に向かうまで笑顔が絶えることはなかった。ついに手にしたSGタイトル。その歓喜が引き出した、最高のスマイルだった。

ということで、もちろん水神祭です! 丸野を出迎えた面々、そして地元静岡支部の面々が参加して、盛大に行なわれている。ついに手にしたSGタイトル、ずぶ濡れになりながら、丸野はまたもや輝かしい笑顔を見せていたのだ。マルちゃんスマイル、最高です!

一方、2番手を走りながら接触を受けて最後方まで後退してしまった定松勇樹は、涙にくれていた。かなり危ないシーンで、多くの選手が心配して定松のもとに駆けつけており、定松もピットにあがってからしばらく、操縦席にうずくまって降りることができなかった。師匠の峰竜太の助けも得てボートを降りて、その後はただただ号泣するばかり。ボートが身体を直撃していたから、その痛みもあっただろう。そして、まったくの不可抗力ながら2番手を守れなかった悔しさもあっただろうか。師匠も何度も何度も泣いて、スーパースターになった。定松も心身ともに痛みを癒した後には、さらに強くなるはずだ。
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