
「新概念データPLUS」の使い方(2026年7月号)
新概念データPLUS実践例①
宮島PGⅠマスターズチャンピオン5日目3R

今月は、GW前後に開催されたビッグレースの的中例をピックアップ。まずは宮島で開催されたマスターズチャンピオンから。準優勝戦が行なわれた5日目、3R一般戦を取り上げよう。
<予想の筋道例①>
★着目点
⑥西島義則の2コース逃がし率=31・1%
2日目にフライングで優勝争いからは離脱した西島義則。これがこの期3本目のフライングだった。まさかのF3……。しかし西島の闘争心はまったく萎えることはなかった。翌日からも当たり前のように前付け連発。しかもスタートでも怯むことはなかった。道中で逆転を許したものの、2コースから差してバックで先頭に立つことも2度。抜かれて2着に敗れたことを心から悔しがってもいた。西島の辞書に「F3で勝負から降りる」という文字は存在するはずがなかったのだ。
ならばここも当然、前付け。スタート展示でも2コースに入った。3号艇より外枠では前付け必至の西島は、2コース逃がし率も当然のように低くなっている。西島が足枷など関係なく勝利を目指すなら、ここに目を付けない手はないのである。
【①林美憲の1コース差され率=28・3%】
林のイン戦は、近況はやや取りこぼしが多いという数字。まくられ率もやや高めではあるが、差され率のほうがかなり高く出ている。つまり、狙い目は差す選手だ。
【⑥西島義則の2コースまくり/差し=15/11】
たとえば、②徳増秀樹の3コース時は、まくり3勝はあるものの、まくり差しでも3勝をあげている。1コースと2コースが深い起こしになるのなら、助走を取れる徳増がスリットで主導権を握ってまくり差しを放っていく展開は充分にありうる。また、③佐々木康幸の4コース時は、まくり5勝とカドまくりに期待できる一方で、まくり差し5勝とこれもなかなか強力。インが伸び返してくれば、まくり差しにチェンジして抜け出すパターンもおおいに考えられた。
しかし、闘志みなぎる西島の、2コース差し11勝というのもやはり気になるわけである。2コースではまくり15勝とこちらの決まり手のほうが多いのだが、林も外枠なら前付けするタイプで深い起こしからのスタートに慣れていると考えれば、西島は差し構えの公算が高いだろう。そして、この節の西島は出足がかなり強力でもあった。F後に2コース差しで2度先頭に立っているように、ここも出足を活かしての差し切りに期待したくなるのは必定。準優組が不在の一般戦なら、今度こそそのまま押し切る可能性は高いだろう。
結果は、西島が見事に差し切り。闘将が意地を見せる一戦となった。しかも3連単マンシュウ。新概念データと西島の気合(と足色)をあわせて考えれば、充分に狙える高配当だったのだ。
宮島 PGⅠ第27回マスターズチャンピオン 5日目
4月25日(土)3R
着順 艇番 選手 コース ST タイム
1着 ⑥ 西島義則(広島) 2 .12
2着 ① 林美憲(徳島) 1 .09
3着 ⑤ 石倉洋子(福岡) 6 .05
4着 ④ 田口節子(岡山) 5 .08
5着 ② 徳増秀樹(静岡) 3 .04
6着 ③ 佐々木康幸(静岡) 4 .13
決まり手=差し
2連単 ⑥-① 2250円(12人気)
3連単 ⑥-①-⑤ 10830円(53人気)

BOATBoy最新号
テレボート会員限定
boatboy newest release
