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TOP特集節間最新レポートSG第73回ボートレースダービー節間最新レポート【5日目】

SG第73回ボートレースダービー節間最新レポート【5日目】

実力日本一決定戦とも謳われ、歴史の重みをたたえる伝統の一戦。ボートレースダービーの激戦の模様を現地ボートレース尼崎より一節間、お伝えいたします。チャレンジカップの勝負駆けという意味合いももつ、年末に向けても重要な一節となります!

<ピットから>

 金子拓矢、無念……。昨日に続いて、インコースで差されてしまった。今日は2コースから吉田拡郎が外マイの気配で、これを意識したのだろう、またもや流れ気味のターンに。ズブズブと差されて、それでも諦めずに追ったものの3着まで。大きなチャンスが零れ落ちてしまった。
 エンジン吊りで出迎えた仲間や、対戦相手と礼を交わし合う際には、明るくも振る舞っていた金子。しかし、いざ控室へと歩み出すと、自然と俯き加減となり、顔は青ざめているようにも見える。カポックを脱ぐ間も無言で、ただただ悔しさにまみれているのは明らかだった。予選トップの準優1号艇。その敗戦は、見ているこちらも痛みを感じてしまうものだ……。

 この結果、準優で唯一逃げ切りを決めた山田康二が優勝戦1号艇となった。師匠の峰竜太がニコニコ顔を見せたが、少し複雑にも見えたのは同期の金子が敗れたこともあっただろうか。代わりといってはおかしいが、山田を称えたのは大峯豊。「お前、ヤバいな! おい、ヤバいなあ!」と煽り立てて、山田は歓喜と苦笑いが入り混じったような顔つきになって、大峯に応えていた。SG初優勝のチャンスが転がり込んできたのだ。明日は峰師匠や愛弟子の常住蓮らの後押しを受けながら、全力で獲りにいくことになる。

<優勝戦メンバー決定>

 優勝戦メンバーは下記の通り。準優は2個レースでインが敗れる波乱の展開。唯一の逃げ切り勝ちをおさめた山田康二がポールポジションを手にした。2号艇となった小池修平はSG初優出。茅原悠紀と馬場貴也は賞金ランク6位を目指し、逆に現在6位の吉田拡郎は順位死守というよりさらに上を狙っての戦いとなる。

12R
①山田康二(佐賀)
②小池修平(大阪)
③茅原悠紀(岡山)
④島村隆幸(徳島)
⑤吉田拡郎(岡山)
⑥馬場貴也(滋賀)

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