
「新概念データPLUS」の使い方
新概念データPLUS実践例②
徳山PGⅠレディースチャンピオン最終日3R

つづいては徳山レディースチャンピオンから。テーマは「1コース差され率」と前項で記したが、このレースはひとまずこの数値が目を引く。
<予想の筋道例①>
★着目点
②魚谷香織の2コース逃がし率=72・5%
魚谷の2コース逃がし率が相当に高い! 1号艇の海野ゆかりはイン信頼度が決して低いというわけではないので、まずは魚谷の逃がし率の高さに着目して、素直に海野から狙っていく手はもちろんある。その場合はやはり、①-②、①-③と内寄りが順走する可能性が高いだろうか。
一方で、やはりこの数値も目を引くわけである。
<予想の筋道例②>
★着目点
①海野ゆかりの1コース差され率=28・3%
海野のイン戦はまくられ率は1ケタで低い部類。まくられにくいイン選手である。しかし同時に、差され率がなかなか高い数値になっていて、差されやすいということも言えるのである。穴党であれば、むしろこちらに重きを置くのもアリだろう。
差しが決まるパターンはいろいろ考えられる。
【③蜂須瑞生の3コースまくり/まくり差し/差し=3/2/0】
蜂須の3コースはまくり、まくり差しと自力タイプ。4コース時にはまくりの決まり手が最も多く、センターでは果敢に攻めていくタイプである。しかし海野はまくられ率が低いので、これは受け止められる可能性が高い。蜂須の外には④細川裕子⑤田口節子と実力者が並んでいて、特に田口は5コースまくり差しでの1着数がなかなか優秀。この両者のアタマ狙いは充分にありそうだ。
もうひとり、魚谷香織の差しも考えておきたい。魚谷は福岡支部だが、もともとは山口支部で徳山は純ホームの水面。オープニングセレモニーでも「選手になって最も多く練習した水面」と語っていた。残念ながら予選落ちを喫してしまった魚谷としては、最終走のここで一矢報いておきたいところ。そう考えれば、魚谷の気合も狙い目としてはかなり有力と言える。
結果は、海野がスリットで後手を踏むというまさかの展開となり、魚谷が2コースからジカまくりを放って勝利。まくられ率の低い海野でも、この隊形ではまくりを許してしまうのは致し方ないところ。想定した展開とは違ったが、差され率に着目したことで魚谷のアタマ狙いに辿り着くことは可能だったということである。
徳山 PGⅠ第40回レディースチャンピオン 最終日
8月11日(祝)3R
着順 艇番 選手 コース ST タイム
1着 ② 魚谷香織(福岡) 2 .18
2着 ① 海野ゆかり(広島) 1 .23
3着 ④ 細川裕子(愛知) 4 .21
4着 ③ 蜂須瑞生(群馬) 3 .15
5着 ⑤ 田口節子(岡山) 5 .20
6着 ⑥ 大橋栄里佳(福岡) 6 .22
決まり手=まくり
2連単 ②-① 1640円(6人気)
3連単 ②-①-④ 4240円(13人気)

BOATBoy最新号
テレボート会員限定
boatboy newest release
